バイオガステックは、バイオガスプラントの構想段階から、設計施工、運転中の保守、停止したプラントの再生まで、事業のどの段階でもご相談を承っています。
プラントの立ち上げ・試運転・保守を現場で手がけてきた株式会社シーエープラントが、施工業者やメーカーが不在になった案件、輸入機を採用したプラントの整備にも対応します。
こんなお悩みはありませんか 症状別の相談先
どこに相談すればよいか判断がつかない場合は、まず下の表からお探しください。
| 症状・お困りごと | 確認するポイント | 相談先 |
|---|---|---|
| 導入したいが、進め方がわからない | 事業目的と原料量が固まっていない。後戻りできない節目の見極め | 事前調査・事業性評価(FS) |
| 他社から示された収支計画が妥当かわからない | 設備利用率、大規模修繕費、排水処理費の前提条件 | 事前調査・事業性評価(FS) |
| 建設費の見積りが想定より高い | 発注方式と性能保証の決め方、仕様の固め方 | 設計施工 |
| 運営費・修繕費が想定より膨らんでいる | 点検周期の設定、大規模修繕の時期と規模の見込み | 設備機器・CHP保守 |
| 施工業者やメーカーが倒産し、連絡がつかなくなった | 引渡し資料と制御仕様が引き継がれているか | 再生・再稼働 |
| プラントが停止している、ガスが出ず発電収益が出ない | 原料品質のばらつき、発酵条件、発酵槽・撹拌機の能力不足 | 再生・再稼働 |
| CHPの整備を頼める業者が近くにない | 輸入機の部品在庫と技術者派遣の条件 | 設備機器・CHP保守 |
| 消化液の処理方法が決まらない、液肥の利用先がない | 水処理設備を併設した場合の費用と所内消費電力 | 事前調査・事業性評価(FS) |
| 臭気や排水処理設備の不具合が起きている | 排水処理設備の能力不足、設備の劣化 | 再生・再稼働 |
事業フェーズ別のサービス
構想・事業性評価(FS)
着工前に「やめる判断ができる状態」をつくる工程です。原料調達の裏付け、収支とキャッシュフロー、許認可のスケジュールを詰め、設計施工段階に進むかどうかを判断します。
他社から提示された収支計画について、設備利用率や大規模修繕費の前提が妥当かを検証するご相談も承ります。
判断基準の詳細はバイオガスプラントの事前調査・事業性評価(FS)にまとめています。
設計施工・設備調達
基本設計で決めた仕様を、実際に動く設備として引き渡すまでの工程です。土木建築、機械設備、電気計装が並行して進むため、どこまでを誰に任せるかで、不具合が起きたときの負担が変わります。
調査・設計から設備の調達・据付、施工管理、試運転、引渡しまでを支援します。
発注方式の選び方と性能保証の決め方はバイオガスプラントの設計施工で解説しています。
運転中の保守・CHPメンテナンス
CHPをはじめ、各種機器や設備の点検・整備、補修部品の調達を行います。TEDOM、ECPOWER、GENTECのほか、他メーカー製のCHPについてもご相談を承ります。
点検周期の設定、大規模修繕の時期と規模の見込み、保守記録の引き継ぎまで含めて整理します。
詳しくはバイオガスプラントの保守メンテナンスをご覧ください。
停止プラントの再生・再稼働
設備の不具合やコストの問題で停止したプラント、事業を中止したプラントの再稼働を支援します。故障箇所と劣化状況を調査し、再稼働に要する費用と期間を算出したうえで、建て替えとどちらが妥当かを判断できる材料をお出しします。
詳しくは停止したバイオガスプラントの再生をご覧ください。
取扱設備と対応メーカー
ガスコージェネレーションシステムは、チェコのTEDOM、デンマークのECPOWER、チェコのGENTECを取り扱っています。
TEDOMとECPOWERの機種仕様はCHP ガスコージェネレーションシステム、GENTECはGENTEC チェコのコージェネレーションメーカーにまとめています。
前処理から移送・撹拌、発酵・エネルギー変換までの機器も対応します。取り扱う機器の一覧はバイオガスプラントの設計施工をご覧ください。
- 長尺・固形廃棄物の処理機器、微粉砕機
- 各種ポンプ(ロブ・フィード・カッター等)
- 撹拌機各種(水中、壁付、懸垂)
- 固液分離機、バルブ各種
- メタン発酵タンク
小型・量産型バイオガスプラントの導入
中小規模の酪農家や事業所向けに、小型のバイオガスプラントを導入します。規格品や量産品を組み合わせる構成にすることで、設置期間を短縮し、初期費用を抑えられます。
特定のプラントメーカーに限定せず、国内外のメーカーの設備を横断して比較・調達できることが強みです。すでに検討中の機種がある場合の相見積り、既設プラントに合わせた機器選定についてもご相談いただけます。
バイオガステックに相談できること
止まった原因が設備でない場合に対応できる
北海道厚岸郡のプラントは、3社体制の分離発注で建設されましたが、立ち上げを担う請負業者が倒産し、4年以上動かせない状態が続きました。他社に要請しても返ってきたのは建て替えの提案だけです。
シーエープラントが調査したところ、設備の劣化は軽微で、ポンプ交換などで済む状態でした。設備やシステムを入れ替えることなく再生させ、現在は正常に稼働して発電と売電を行っています。
制御システムが引き継がれていない状態から立ち上げる
バイオガスプラントの制御はメーカーごとに仕様が異なり、プログラムと設定値がなければ第三者は手を出せません。厚岸のケースでは、CHP(ドイツHagl社製)の整備にあたって本国から技術者を招集しました。
必要な情報が揃っていない場合でも、まず何が欠けているかを調査するところからご相談いただけます。
メーカーが不在の案件を引き継ぐ
建設した業者や設備メーカーが倒産した、連絡が取れないという案件も承ります。海外メーカー製の設備についても対応します。
判断の進め方は停止したバイオガスプラントの再生で解説しています。
ご相談の流れと事前にご用意いただく資料
- お問い合わせ・ヒアリング(現状と課題の確認)
- 現地調査(設備の状態と運転状況の把握)
- 費用と期間の算出(修理費、再稼働後の保守費用、作業に要する期間)
- 改修方針または事業計画のご提案
初回のご相談時に次の資料があると、調査の的を絞れます。お手元にない場合もご相談ください。
- 竣工図の最新版と機器リスト(施工中の変更が反映されているもの)
- 制御プログラムと設定パラメータ
- 投入している原料の種類と1日あたりの量
- 直近の運転記録(ガス発生量、発電量)
- 過去の保守・修繕の記録
- 現在の収支計画または実績
よくあるご質問
他社が施工したプラントでも相談できますか
対応します。施工業者やプラントメーカーがすでに事業から撤退している案件、連絡が取れなくなっている案件も承ります。
導入を決めていない段階でも相談できますか
可能です。投入できる原料の種類と量、想定する事業規模を整理するところからお手伝いします。
海外製のCHPを使っていますが整備できますか
TEDOM、ECPOWER、GENTECを取り扱っており、他メーカー製についてもご相談を承ります。部品の納期と技術者派遣の条件を確認したうえでご回答します。
停止しているプラントは、どこまで劣化していると再稼働が難しくなりますか
設備の劣化だけでは決まりません。設備の所有者とFIT認定事業者の権利関係が整理できるか、制御プログラムと設定値が残っているか、過去の保守記録があるかで判断が分かれます。まず現地調査で確認します。
停止したまま様子を見ていても問題ありませんか
FITの調達期間は発電を止めていても進むため、停止が長引くほど再稼働後に売電できる年数が短くなります。また停止中は配管内のドレン滞留やシール類の硬化、発酵槽内の堆積など、稼働中とは異なる劣化が進みます。
バイオガスプラントのご相談はお気軽に

プロジェクトの事前調査
事業実現性を検証するため、事業性評価(FS)や各種規制、FIT・FIP、補助金の調査を行います。
バイオガスプラントの設計施工
バイオガスプラントの設計から施工まで、プラント工事に関する関連業務を支援します。
設備・CHPの保守メンテナンス
バイオガスプラントを安定的に運転するため、設備機器やCHPの保守メンテナンスを行います。

