大垣養老高校内に小型バイオガスプラント設置

大垣養老高校内に小型バイオガスプラント設置

画像:イーエスジーテクノロジーズより

岐阜県の大垣養老高校内に小型バイオガスプラントが設置されたというニュースです。

朝日新聞:家畜のふんをエネルギーに 大垣養老高校内にバイオガス発生装置設置

環境・省エネ・再エネ事業を手掛けるイーエスジーテクノロジーズ株式会社が装置を寄贈し、京都大学農学研究科の大土井克明助教や専門家らの手によって稼働を開始しました。

高校生と挑むバイオガスプロジェクト

このプロジェクトは、学校内に小型バイオガス発電装置を設置し、家畜のふん尿からメタンガスを生成して電力を生み出すという循環型農業モデルの構築を目指す取り組みです。

イーエスジーテクノロジーズ株式会社:高校生と挑むバイオガスプロジェクト

大垣養老高校の農業科では、学校内で作物の栽培や家畜の飼育を行っており、高校生自身が学校内から発生する牛や馬のふん、食品残さなどを発酵タンクに投入して、ガス発生量や濃度を計測します。

学生たちが自らメタン発酵の様子を観察しバイオガス発電を行うことで、「エネルギーは自分たちで創り出せる」という実感を得られるように設計されています。

教育現場に農業エコシステムを届ける

イーエスジーテクノロジーズでは社会貢献活動の一環として、完全循環型の農業エコシステムを教育現場に導入し、学生たちに農業の価値や可能性をリアルな体験として届けたいと考えました。

大垣養老高校はその理念に賛同し、高校生たちが農業の現場で、自ら装置の設置や運用に関わるという、全国的にも珍しい「実践型の再エネ教育」が行われています。

農業高校や畜産現場では、ふん尿の処理や環境負荷の増大、飼料価格の高騰により、畜産教育や農業経営が困難になりつつあるという課題を抱えていました。

ふん尿や廃棄物からエネルギーと収益を生み出すバイオガス発電は、農業が直面する様々な課題を解決し、持続可能な地域農業を実現することができます。

このプロジェクトは多くの専門家や企業団体に支えられ、2025年7月にメタン発酵装置の稼働を開始しました。

大垣養老高校バイオガスプロジェクト 協力団体

  • 岐阜県立大垣養老高等学校
  • 京都大学 農学研究科地域環境科学専攻農業システム工学分野 大土井助教
  • 株式会社ジャパンエアシー
  • 有限会社神戸空調エンジニアリング
  • 一般社団法人自然エネルギー推進機構
  • NPO法人再生可能エネルギー推進協会

参考サイト

イーエスジーテクノロジーズ:環境教育事業 イーエスジーテクノロジーズ株式会社

大垣養老高校ホームページ:岐阜県立大垣養老高等学校

大垣養老高校では農業研究部で牛を飼育しており、和牛甲子園で最優秀賞を獲得した実績もあります。


バイオガスプラントのご相談はお気軽に

プロジェクトの事前調査

事業実現性を検証するため、事業性評価(FS)や各種規制、FIT・FIP、補助金の調査を行います。

バイオガスプラントの設計施工

バイオガスプラントの設計から施工まで、プラント工事に関する関連業務を請け負います。

設備・CHP 保守メンテナンス

バイオガスプラントを安定的に運転するため、設備機器やCHPの保守メンテナンスを行います。

プラント再稼働・再生

ガスが発生しない、設備が稼働しない、収支見直しなどプラント運営の問題点を解決します。