JORAが第112回バイオマスサロン開催 メタン発酵利用を特集

JORAが第112回バイオマスサロンを開催

一般社団法人日本有機資源協会(JORA)が、2026年10月21日に第112回バイオマスサロンを開催します。

テーマは「メタン発酵バイオガス利用特集」で、当日は資源エネルギー庁・Daigasエナジー・エア・ウォーター北海道・スズキ・ダイハツ工業の5者が登壇します。

都市ガスへの活用をめぐる政策の話から、北海道の液化バイオメタン、インドのCBG車両燃料、耕畜工連携まで、バイオガスに関する様々な取り組みが並ぶ構成となっています。

一般社団法人日本有機資源協会:第112回バイオマスサロンを2026年10月21日(水)に開催します

第112回バイオマスサロンの開催概要と申込方法

第112回バイオマスサロンは、講演と質疑応答が14時00分から17時40分まで、意見交換・交流会が17時50分から19時40分までの予定です。

Zoomによるオンライン参加もできますが、交流会は会場参加者のみとなります。

  • 日程:2026年10月21日(水)
  • 会場:東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館 2階大会議室(Zoomによるオンライン参加も可能)
  • 参加費用:会員 無料、関連団体会員 3,000円、一般 7,000円
  • 申込締切:2026年10月9日(金)17時
  • 定員:100名(会場参加のみ。オンライン参加に定員はありません)
  • 支払方法:申込受付後、登録メールアドレスに請求書が送付され、振込
  • 問い合わせ先:一般社団法人日本有機資源協会 事務局
    〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館301 TEL:03-3297-5618 E-mail:salon@jora.jp

参加申込みフォーム:第112回バイオマスサロン・交流会 参加申込みフォーム

多彩なバイオガス関係者による講演

バイオガスの出口は発電以外へ広がりつつあり、2030年度に都市ガス供給量の1%相当の合成メタン、またはバイオガスを導管へ注入する目標が示されました。

今回のプログラムは、この転換点を政策・都市ガス事業者・地域プラント・海外展開・製造業という5つの視点で捉えた構成です。

前半は制度をつくる側の資源エネルギー庁と、それを使う側のDaigasエナジーが続けて登壇し、後半には実装事例が並びます。

登壇するエア・ウォーター北海道が属するエア・ウォーターグループは、2022年10月から帯広市で家畜ふん尿由来の液化バイオメタン(LBM)を製造し、2024年5月に商用販売を開始しています。

スズキはインド・グジャラート州で牛糞由来のCBG(圧縮バイオガス)プラントを展開しており、2025年12月以降、3か所が稼働を開始しています。

ダイハツ工業は滋賀県竜王町で、肉牛ふんの乾式メタン発酵と発酵残渣の農地還元を組み合わせた耕畜工連携に取り組んでいます。

導管注入・液化輸送・車両燃料・工場燃料という4つの出口を一度に横断して聞ける点が、今回の見どころです。

バイオマスサロン 講演プログラム

  • 14:00~ 開会挨拶 一般社団法人日本有機資源協会会長 芋生 憲司 氏
  • 14:05~ GXに貢献する都市ガス事業とバイオガス活用の可能性 資源エネルギー庁 ガス市場整備室 曽我部 雄太 氏
  • 14:45~ バイオガスの都市ガスへの活用について Daigasエナジー/大阪ガス 大隅 省二郎 氏
  • 15:25~ 北海道酪農におけるバイオガスプラントの現状とバイオガスの多角的利用 エア・ウォーター北海道 保井 聖一 氏
  • 16:05~ 休憩
  • 16:20~ インドの社会課題解決に貢献するバイオガスと天然ガス車の取り組み スズキ 山野 博之 氏
  • 17:00~ 耕畜工連携によるバイオガス利用の取組 ダイハツ工業 上西 真里 氏

参考記事:ダイハツ工業 竜王町のバイオガス実証プラントスズキのインドCBG拠点 BANAS SUZUKIバイオガスプラント始動

このサロンの特徴は、講演後に約2時間の意見交換・交流会が設けられている点です。ただし、交流会は会場参加者のみが対象となります。

日本有機資源協会(JORA)とは

一般社団法人日本有機資源協会(JORA)は、有機性資源の総合的な有効利用を促進し、持続可能な循環型社会の構築と環境保全に貢献することを目的とする団体です。

JORAの主な事業として、バイオマス活用のための調査研究や情報収集、各種研修会や講習会の開催を通じたバイオマス活用アドバイザーなどの人材育成を行っています。

他にも、バイオマス活用推進計画の策定支援や、事業化計画策定もサポートします。

日本有機資源協会(JORA):一般社団法人日本有機資源協会

JORAでは長年にわたって、バイオマス活用に関する人材育成事業を行っており、その一環として、バイオガス活用に関する様々な講座を開催しています。

参考記事:日本有機資源協会(JORA)がバイオマス活用総合講座を開催

参考記事:メタン発酵技術アドバイザー養成研修を開催 日本有機資源協会(JORA)

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